城下町 郡上八幡

岐阜県郡上市八幡町|撮影日:平成21年05月03日

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サスペンスドラマにも時々登場する、郡上八幡は奥美濃の小京都といわれる清流の音が響く水の町である。
4万8千石の城下町の面影を今も残し、袖壁と紅殻格子の民家が美しく立ち並ぶ町である。
大正時代の面影を残す町並みを散策していると、いくつかの「水舟」を見ることができる。
「水舟」は上段は飲み水、中段は野菜を洗う、下段は鍋や釜を洗い、今も町の人々が毎日の生活に使っているとのこと。
夏ともなると民謡”かわさき”が山々に響き、徹夜踊りで名高い「郡上おどり」が催され人々の熱気に包まれる。
郡上八幡博覧館では一日4回、郡上おどりの実演を披露、踊りの由来など説明を受けた後、見学者も踊りの練習。
もうひとつの夏の風物詩は、子供達が新橋から吉田川に勇壮に飛び込む。これもテレビのニュースでよく見る。
郡上八幡城の天守閣からの眺めも素晴らしい。今回の新緑に包まれた郡上八幡の散策は満足だった。








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