多度大社

三重県桑名市多度町|撮影日:平成20年01月06日

社伝では、雄略天皇の御代の創建と伝える。古代には、社殿背後の多度山を神体山としていた。天平宝字7年(763年)、僧・万願によって神宮寺が創建された。貞観3年(863年)、神階が正二位に累進した。延喜式神名帳では名神大社に列し、伊勢国二宮として崇敬された。神宮寺は伊勢国の准国分寺とされた。平安後期には伊勢平氏により崇敬され、軍神としても信仰された。中世には国司北畠氏が保護していたが、元亀2年(1571年)、織田信長の長島一向一揆平定の際に兵火により焼失した。慶長10年(1605年)、桑名藩主本多忠勝により再建された。明治6年(1873年)、県社に列格し、大正4年(1915年)に国幣大社に昇格した。
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