名古屋城 桜

名古屋市|撮影日:平成20年3月29日





名古屋城の天守閣の大棟に金シャチが置かれたのは慶長17年(1612)
大棟の両端に装飾をつけるのは、中国では宋代、日本では室町の頃からの事で、飾るシャチを金にした例は名古屋以前にもあった。
 名古屋城だけが、江戸時代を通じて残ったのだという。

 当時の金シャチに使われた金は、小判に換算してざっと18000枚弱。
心木(軸)はカヤ材、銅などの金属で下地を作り、その上に金を貼った。
 当時、天気の良い日にはかなり遠方からでもその輝きが見えたとかで、東海道の旅人の土産話と、城下の住人の誇りになった。


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