霞間ヶ渓公園(かまがたにこうえん)

岐阜県揖斐郡池田町藤代地内|撮影日:平成20年4月5日



春の訪れとともに渓流沿いに山桜、吉野桜、枝垂れ桜など数多くの種類の桜が、一斉に咲き誇ります。
桜の花が咲く様子を遠くから見るとまるで霞がかかったように見えるところから、いつしか「霞間ヶ渓」と呼ばれるようになりました。

鎌ヶ谷(霞間ヶ渓)は古来より災害の多い谷で、次のような伝承ものこされています。
 「慶安3(1650)年の大災害のあと、一人の若者(市助[一助とも])が災害防止の石堤建設を志し、ついに難工事をなしとげました。
しかし、無届けの工事だったため、村は大垣藩から叱責されてしまいます。
若者は責任を感じ、滝壷に身を投げて死んでしまいました。 村人は若者の偉業をしのんで祠を建て、
現在も市助宮(神明神社)として奉られています。」


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