津島 秋祭り 2005/10/02


    

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あでやかな衣装を着たからくり人形の妙技は、「尾張津島秋まつり」のハイライトとして観衆を魅了します。
18世紀の始めごろに始まったといわれる秋まつりは、10月の第1日曜日とその前日の2日間にわたって開催されます。
 この秋まつりの特徴は、からくり人形をのせた山車。
七切(ななきり)、向島(むこうじま)、今市場(いまいちば)、神守(かもり)の4地区から絢爛豪華な山車16台が、津島のまちに賑やかに繰り出します。
どの山車も100年以上の歴史があり、大切な文化財です。それらの山車の中でも、ひときわ目を引くが、からくり人形です。
秋空の下、津島囃子にのって動くからくり人形は変幻自在、文字を書くもの、空に飛ぶものなど迫真の演技は観衆を魅了します。
 また、山車の前輪を浮かし、山車を廻す勇壮な「車切」もお楽しみいただけます。
 そして、豪華な山車の間をぬうように、威勢よく鉦や太鼓を打ち鳴らしながらまちを練り歩く、「石採祭車」や、ばちさばきが鮮やかな笛・太鼓・付太鼓の「神楽」も見逃すことができません。
 すべての山車のからくり奉納が終わる頃、まわりは薄闇に包まれます。
すると山車の提灯に灯がともされ、山車はがらりと雰囲気を変え、また練り歩いて各町内へもどります。

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